結婚、出産を経て出た久々のアルバム。 また新たな人生経験を経て今まで以上にメッセージが奥に届いた気がしました。 うまく言い表せませんがきっと彼女が体感したことが丁寧に詰まってる気がしました。 音は確かにシンプルですが今回は歌詞がぐっと来るので音の主張はあんまりなくてもシックリきました。 これまで矢井田瞳が好きで活動休止で少し遠ざかっていた人に是非聴いて欲しいアルバムです。
ヤイコの大ファンでアルバムも全て持っているのだけど、今回はなにか悪い意味で違うような気がした。 colorhythmを初めて聴いた時とはまた違ったがっかり感。 VIVID MOMENTSで盛り返したと思ったんだけどな。 シングル曲でもある「間違いだらけのダイアリー」、「もぎたての憂鬱」は今までの延長線というか、まだ許容できるのだけど アルバム収録曲、特に「いつかはLOVE SONG」なんかは拒否反応が出るレベル。 アレンジのせいなのかな。 ヤイコ、ストリングスとキーボードの使い方変わった・・・? 曲が安っぽく聴こえる。 「よりどころ」のギターなんかチャットモンチーみたいでかっこいいし、「MY LIFE IS MY MESSAGE」のアコーディオンに合わせて歌うヤイコもいいと思うだけに残念でならない。
評価とは関係ないのだけど、「間違いだらけのダイアリー」が「未完成のメロディ」と繋がってるところにニヤリ。
静寂のバスルームで独り 鏡の中 ためらう君に 「大丈夫だよ」と言ってあげたい
「未完成のメロディ」のMVの中に、ヤイコがバスルームの鏡の前で歌っているシーンがあるのだけど、この歌詞はそれを指してるんだろうな、なんて。 あの頃の自分に、「大丈夫だよ」と手を差し伸べることができる強さを手にしたヤイコ。次作が楽しみである。
タイトルどおりモノクロレター以外のシングル、カップリング、アルバム曲を全て収録してます。私はギター初心者なので難しく思えましたが、少しでも経験のある方は分かり易いんではないでしょうか。ヤイコファンの方はギターを始めるきっかけになるかも!?
今年、デビュー10周年を迎えます。おめでとうございます! ベスト盤を出し直すには良い機会ですね。矢井田瞳としての全シングルを網羅し、アルバムの代表曲をプラスした全34曲が収録しています。特にベスト盤のために収録した新曲はないのですが、"恋バス"(2008年12月3日、矢井田瞳 & 恋バスBAND with 小田和正)がボーナス・トラックといった感じでしょうか。 曲順は単に発表順というわけでなく、結構考え抜かれて並べられた感じですね。しっくりとハマっています。アイリッシュなヤイコ節からアゲアゲなYaiko Rocksまで、うまく配列されています。もし10周年記念コンサートがあったとしたら、こんな感じで"全シングル曲+アルファ"を聴いてみたい・堪能してみたいと思わせる曲順ですね。そして、元気がもらえます。これはiPodに永久保存です。(^-^)v 【注】私がアマゾンから購入したCDではDISC 2の"16. Hello", "17. How ?"はチャンと聞けましたョ。
本作は最新アルバム「colorhythm」が全曲網羅されているライブDVDです。
他には「Buzzstyle」「Not Still Over」「未完成のメロディ」「虹のドライブ」「How?」「会いたい人」「i can fly」「アンダンテ」「Go my way」「My Sweet Darlin'」「手と涙」「モノクロレター」と新旧の名曲揃いです。
本当に楽しそうに唄うヤイコが印象的で、初めてヤイコを聴く方にも強くお勧めできる内容です。
見所をいくつか挙げてみます。
昔からのファンにはやはり「How?」がお勧めです。
デビューから10年近く経ちますが「How?」はやはり名曲で、成長したヤイコの伸び伸びとしたボーカルがこれまでのヤイコの軌跡を感じさせます。
そして本編ラストの「Not Enough」「.〜period〜」では曲自体の素晴らしさもさることながら、唄い終わる直前のヤイコは感極まっているかのようにも見えます。
一番の見所は「手と涙」です。
なんとヤイコはマイク無しのアコースティックギター一本の弾き語りを披露してくれます。
これはファンには涙モノです。
本作は今まで出たライブDVDの中でも充実度はベストかもしれません。
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