まず、最初に思ったのが
「読まないほうがいい。まだサラリーマンを続けたい人は。」
しかし、途轍もなく「夢」に依った生き方から生まれる至極の言葉がこの本にはあります
「仮に世の中の人間を"通勤電車に乗った奴・乗らなかった奴"で二分すると、ぼくたちは刹那的な享楽に溺れ、おいてけぼりをくった人種にしか見えなかったと思う。」
「それがいまは"ピンはいいよな、お前もいいよな"って感じになった。」
人生の幸せを考えさせていくれる至極の一冊
Blu-rayは新マスターで125分。DVDは前に出たPAL(4%スピートアップ)という トホホな仕様しかなかったので、やっと「正しい速度」の本編が見られる。 音楽も素敵な映画なので、PALマスターの早回しは 見ていて違和感がずっとつきまとっていた。
それにしてもジェネオンはこのパターンの商品が多いですね…
リンチの映画は基本的に好きなのですがこの映画は好きになれません。イレイザーヘッド、ロストハイウェイのように非現実の世界で何か(例えば、暴力や性など)が描かれているのは良いんですが、この映画は現実を舞台にしているので露骨さやどぎつさが目立ってしまい私はダメでした。
押さえきれない衝動!!自分がコントロールできない、すげえイライラする!とにかくスカッとしたい、でもできない!!そんな経験、あなたにもありませんか?若さゆえの貯まりに貯まったフラストレーション、ありあまる情熱をニコラスケイジとローラダーンが全力で発散するシーンが何度も出てきます(結局すぐ貯まるって事やね)。あそこまで好き放題できたら気持ちいいだろうなあ、と当時20才の私は憧れました。デビッドリンチ入魂の青春映画(だよな、一応)、わからない登場人物、意味不明なシーンとかはとりあえず無視して(結構あるんです)ぜひ見ていただきたい。「俺も、あんなふうに生きるぞっ!」と思っちゃいますよ。きっと。
嵐らしいノリノリの曲ですね。どんな時でも嵐を聴くと、明るい気持ちになる、すごくアップアップな気持ちになる、難しいことを言わずにすごく楽しませてくれる、これってすごいことだなと思うのです。
でも、彼らがが何も考えずにウケだけを狙っているのかというとそうではなく、テレビやDVDなんかで彼らが話しているのを聞くときちんと問題なことはきちんと押さえていのです。つまり、大事なことをきちんと押さえた上で、では、今、自分たちにできることは何か、自分たちにしかできないことは何か、求められていることは何かを考えているからここまで素晴らしいパフォーマンスが生まれてくるのでしょう。
とかくしんどい事ばかり続くこの頃ですが、今年も嵐は気負うことなく、楽しませてくれそうです。孫娘も大喜び、あまりのヘビロテで私も憶えてしまいそうです!
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