作家になるジョーの視点で見ると、話がよく分かります。 一番年下の、我が儘なエミリーが、誰と結婚するのかも注目の的です。 女性の姉妹ばかりだと、こういう賑やかな家族になるんだということが分かりました。
本当に、ごく普通に聞けました。 子供に聞かせても問題ないな~と。
子どもの頃繰り返し読みました。当時あまり理解できなかったところが、大人になった今、分かるようになり、新たな感動をおぼえています。また次女ジョウの視点から、母親の視点に変わることで、発見できたこともあります。具体的には、エミィを学校に行かせるのをやめる決断をするくだりや、娘たちにかけている言葉や態度など学ぶところが多くありました。
誰でも一度は触れたことのあるオールコットの名作。 語彙も平易ですし、大人になっても楽しめる、多読を始めるのにベストなタイトルだと思います。
エリザベス・テイラーもジャネット・リーもかわいい!!ハスキーな声のジューン・アリスンが演じるジョーは、本当におてんば娘って感じでぴったりの配役だと思いました!!一番メルヘンな若草物語です!!
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