マリリン・マンソンのことを知らないくせに読んでみました。CDジャケットの顔がすごい人だよな、しかわからない知識です。でもすごく面白く読めました。それで音楽も聞いてみたら、これまた自分の好みにあっていました。自分のキャラとはまったくかけ離れた存在だと思っていましたが、マリリン・マンソンのおかげで(?)新しい自分を発見した感じです。
驚くほどまともで正気の、聴く人によっては凡庸に聞こえるかもしれないが、素晴らしいアルバム。クレジットによると、やはりツィッギーとクリス・ヴレナが多く作曲して、楽器を弾いている。 まっとうすぎる?オルタナ・メタル作品。ジョニー・デップとの「うつろな愛」も素晴らしい。 私は2009年の「ザ・ハイ・エンド・オブ・ロウ」にひどく失望して、この作品がでる前も、正直期待しませんでした。どうせ中途半端になるんだろ、てな感じで。 期待はいい意味で裏切られました。素晴らしい。極めて良質なメタル。もうマリリン・マンソンという人も43才なので、「アンチクライスト・スーパースター」の繰り返しはしないのです。かつての三部作とはまた質の違うアルバムです。繰り返しますが良質な作品。 でも…マリリン・マンソンというバンドがそんなまともでいいのか?という気もしないでもないです。かつてのハチャメチャさはもうありません。 マリリン・マンソンも人の子です。さすがに大人になったのでしょう。やる音楽も成熟し、大人のヘヴィ・ロックになっています。 あと、どうか痩せてくださいね。 追記:対訳歌詞は国内盤にはありません。
さらに追記:アナログを入手しましたがやはり歌詞カードはなしです。
毎日普通に暮らしてても世の中の仕組みに理不尽さを感じたり疑問に思うことが、 いっぱいある!どぉーなってんねん!そんな時は是非一度この本を読んでみてください。 そこにはMarilyn Mansonの世界観があります。とにかく読めば読むほど魅せられます。 共感した時の感覚やあまり使ってない思考の一部が目覚める感覚を体験してみてほしいです。
PVなどではないですが、マリリンマンソンを取り巻く環境。マンソンの策略などアーティストとしての資質などがわかり、マンソンファンでなくても楽しめます。ただし、にわかファンやそのアーティストのバックボーンに興味のない人はお勧めいたしません。ドキュメンタリーの名にふさわしい内容です。注目は登場する人物。ずばりマンソンの元恋人です。現在もよき理解者であるとともにマンソンの賢さ(戦略)のすばらしさが伺いしれるでしょう。
普段はJAZZを聴いているんですが、たまには彼の世界を覗くのもいいです)^o^( はじめて彼のLPを手にしましたが、重厚2枚組で甘さと重苦しさが相まってます!ジャケットを飾ってもかっこいいです!(^^)!
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