ホント、嬉しい。というのが最初の感想です。
基本路線は「不安の種」シリーズと一緒です。ただ、今回は収録話の7〜8割程度は新キャラ「オグシサマ」にまつわる話で構成されています。「オグシサマ」やその因果に関わってしまった人達(過去〜現在)を掘り下げてあるので、話全体に得体の知れない不気味さを感じました。(無関係の単発の話ですが、最終話もじわじわキました!!)
前作のようにバラエティに富んだものではないので、多様なキャラクターの登場や話の展開を期待されると少し厳しいかもです。しかし、作品の質自体は相変わらず高いので、今回のような話が連続するような変化があってもダレることなく話が展開していたと思いました。
今後も、期待しています。「戻って」きてくださってありがとうございました。
実話怪談をよく読む。その流れで買ってみた。ゾクゾクするような怖さではないが、画の不気味さが魅力。
某有名雑貨店で表紙を見て、妙に気になってしまい こちらのレビューを見るとなかなかの評価だったので購入しました。 結果としては特に恐怖を感じることはありませんでした。 ただ1話が数ページで終わるため毎週連載を見ていた人と いきなり単行本で読んだ人では正直評価は変わると思います。 ちなみに私は怖いのは苦手な方で毎夜、犬の散歩をしているため それなりの覚悟を持って読んだのですが散歩に影響するようなことはなく ちょっとほっとしていますw 作品を否定するわけではなく、人により感じ方が違うと思うので 表紙のおちょなんさんを見て気になったら1巻を読んでみてもいいんじゃないでしょうか。
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