ソウル・スターラーズとういうTOPクラスのゴスペル・カルテットの二代目リードを務めてゴスペル界で頂点を登りつめた後に、R&B・ポップ・スターに転身してこれも大成功を収め、黒人ビジネスマンとしては画期的にインディペンデント・レーベル、SARを起こして、ボビー・ウォマック、ジョニー・テイラー、ビリー・プレストン、シムズ・ツインズ等々の後進を育成し、最後は奇怪な死に終わるという、人を引き付けずにはおかない生涯。著者は、公民権運動などの時代背景をうまくからめながらサムの人生を綴っています。これはアメリカ黒人音楽、ルーツ・ミュージックを探求する全ての人に勧めたい必読書です。
客の熱狂ぶりも含めて、素晴らしいライブです。
日本では、トータス松本氏が、「Twistin' The Night Away」で 『徹底的に』サム・クックのカバーをしてますが、 そこまでの思い入れを持つ気持ちがわかります。
また、ボ・ガンボスのSHOUT!というアルバムを持っている方は、 是非この「ハーレム・スクエア・クラブ1963」の演奏も聴いて欲しいと思います。 (すでに持っている方には蛇足ですね・・・すみません)
代表的なヒット曲が収められているが、 目玉は2パターンのサマー・タイム。 alternate ver.とされているが、 これがゴスペラーのようで凄く深くていい。 雲の上にいるよう・・・ コレを聴くためにでも購入する価値あり!
今号は、さすがの内容です。
サム・クックは、例の紙ジャケの頃だけにかたよらず、全体像を見事に描き上げ、さらには、マニアでないと、と思うようなスペシャルティ・レーベルの頃の特集まである。すごい。
そして、なんと、スマイルボックスの再特集である。これが、また良い。お高い日本盤ボックスを買って、そのあまりの解説等のひどさに泣いた私には本当にありがたい特集でした。
トッドの特集もこれくらいの騒ぎようでいいんじゃないでしょうか。
さて、次号はウォールの特集。狂気ボックスがひどかっただけに、輸入盤で済ませようと思っている人も多いのでは。私も輸入盤なら買おうかなとも思っています。さて、レココレがどんなふうに切り込んでいくのか楽しみです。
絵買いとしては☆3つ、文買いとしても☆3つ。
特徴はNiθのキャラデザと、普通で読みやすい文章です。 『トルネード』から目移りして読みましたが割と面白かったです。
いやみの無い主人公(男)の存在は、話の邪魔にならないのでバランスの良い作品だと思います。 設定は恋姫†無双のような感じですので、そちらが好きな人はすんなり入れると思います。
デザインは良いNiθ絵ですが、カラーはニトロプラスのゲーム同様良いのですが、 挿絵になるとカラーをモノクロ印刷しただけような黒々した物になっているため非常に見づらい所もあります。 ただ、挿絵の入るタイミングが割と良いため、文章の邪魔になっていない分残念な気もしました。
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