ベルクのヴァイオリン協奏曲はやはりすばらしい。頭の中に曲が完全に記憶されてしまっているので 今までいろんな演奏を比較してきました。
以下の方々の演奏が今まで一番好きだったのですが。
violin:クレーメル、チョン・キョンファ cond.:ブーレーズ、小澤
しかし、残念ながらソリストが良くても指揮者が今一歩の場合とその逆の場合が上記のcdでは当てはまってしまっています。
今回のファウストとアバドは全体的にはもう一歩という気がしますが、部分的にすばらしいところもありますし、録音がいいので☆4です。
因みに一番新しいところでは、数年前のクレーメル+アーノンクールのライブは大変すばらしかったと記憶しています。
ところでベートーヴェンのほうは新鮮味がある演奏でこちらは☆5です。
欲求不満な気持を取り払う内容で、凄まじかったです。内容も、残酷で見ていて惚れます。 SEXシーンが多くてR18の内容でした。
ヒラリー・ハーンと違い 繰り返し聞いていたら彼女の味が分かってきました。
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