マジンガーZはじめロボット・アニメや、宇宙刑事シリーズ、スーパー戦隊などなど数々の特撮、TVアニメの音楽を担当し、特にヒーローものでの不動の人気を誇る渡辺宙明。 その代表的な人気作品である作と言える「マジンガーZ」「グレートマジンガー」の音楽からなる「組曲マジンガー」、 宇宙刑事ギャバンの音楽で構成される「組曲ギャバン」など、それまでモノラルでしか聴けなかった楽曲を、 作曲:渡辺宙明自身による選曲とアレンジ+48トラックデジタルレコーディングで新録音した奇跡の1枚。
近年、'70年代以降の特撮・アニメのオリジナルBGM音楽集が発売されることは珍しくなくなりましたが、録音当時の年代から、それらのどれもがモノラル録音。 当然と言えば当然ですが、やはり、出来ればステレオで聞きたい!しかも当時の曲のイメージ、細かいリズムや編曲のままで! それを果たすには、作曲家自らかあるいはその弟子など周辺の音楽家が、改めて最新録音するしかないのですが、なかなか実現されることはありません。 その夢がかなったのは、ウルトラマン、ウルトラセブン、ゴジラ、などほんの一部の特撮ものかアニメぐらいでしょうか。 そう考えると、この一枚は本当に奇跡! 現に「〜I」をうたいながら「〜II」はリリースされずじまい(だと思う)。
「組曲マジンガー」「組曲ギャバン」ともに主題歌アレンジ、悪の暗躍、ひと時の安らぎ、ヒーローの登場、戦闘、正義の勝利、など代表的な曲を次々に披露。 「宙明サウンド」の真髄、スケールが大きく、血肉踊る楽曲の数々が、最新録音で見事に復活しています!!
また、ボーナストラックでは、宇宙刑事3作の必殺技BGM「レーザーブレードメドレー」「太陽戦隊サンバルカン」「大戦隊ゴーグルV」も収録。 特に「レーザー…」は、言ってしまえば3曲続けただけかもしれませんが(それだけではなく編曲はしてある)、それでも最新録音ステレオで聴けるこの曲は、燃える!おススメ!
20Pのブックレットは、本人による編曲ノートをはじめ、アルバム解説、全楽曲解説・データ、初出一覧、収録スタジオ見学日記まんが、あのショッカーO野らによるエッセイやイラストまで掲載してあり、充実の内容です。 (写真使用料の兼ね合いからか、作品写真は一切掲載してませんが。)
棋界のホープ渡辺明が書いた「将棋」のことを満遍なく網羅した本。豆知識系の1章2章は古くからの将棋ファンならそれほど目新しい箇所は発見できないが、途中途中にちりばめられている将棋界への批判や諌言は若さと実力を兼ね備えた著者ならではの大胆さであり新鮮だ。前半部は将棋初心者や将棋に興味のある子供には最適な「将棋界とは?」の読み物となっている。第3章の「将棋というゲーム」で雰囲気ががらりと変わり、初心者にはどうしても壁になりがちな「指し手図」が登場する。しかし杞憂は不要だ。符号をできる限り減らし、指し手の変遷が掴みやすいよう言葉での解説に情熱を注ぎ、非常に分かりやすい指し手解説になっている。アマ二級程度の私でもあっさりと読みこなすことができた。手に汗握る、文句なくおもしろい第4章の「激闘!」の章で古くからの将棋ファンも取り込み初心者から上級者までどの層が読んでも満足のいく仕上がりとなっている。
dgs
将棋界の第一線を、対局を通じてうまく映し出したいい作品だと思います。
若手ながら堂々と第一線を渡り歩いている渡辺明氏、 それを受けて立つ、「王者」と言っても過言ではない羽生善治氏、 羽生氏の同世代として独特の戦術で挑む佐藤康光氏、 そして、ベテランとして先行してきた谷川浩司氏、
それぞれの取材当時の状況が生き生きと伝わってきて面白かったです。そして、放送した時期が異なっているため、時代の移り変わり(特に羽生氏と渡辺氏)を感じさせるものになっています。
以前から気になる商品だったのですが、近所で定価で売っていたので購入。 まず思ったのは、小さい!(笑) その小ささに不安になり、購入するのを迷ったほどです。 ひとつひとつのライトの大きさは、眼鏡の片側のレンズくらいです。
でもこんなに小さいのに、今まで使ってきたどのライトよりも明るくて満足しています。 震災等、なにが起こるか分からない状況ですが、心強い味方ができました。
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