この映画は少年期の小さな冒険を描いたものですが、観終わった後にはどちらかというと少年期との決別を思い出させ一抹の寂寥感を感じさせる作品で、素晴らしい映画と思います。 それはさておき、このサントラには50年代の有名曲が10曲入っています。十分楽しんだ後で、このアルバムの合計が25分もないことにびっくりさせられました。長いイントロとかギター・ソロとか隙間なくオトを詰め込む作業というのは、音楽の本質にはあまり関係ないという事を思い出させてくれるようです。(実際のところビートルズの"Please Please Me"なんか2分以下なのに全く隙が感じられないし、バッハの平均律なんかピアノ・オンリーで一曲一分程度の曲も濃密で完璧だったりしますもんね。)
キャラ紹介部分はまったり気味に進んでいく最終巻。 アリオスト・・・姫をいきなり自分の妄想にオとす。君の設定もしのぶとの絡みも何だったのだ、ワリオ君。 しのぶ・・・「首狩天使しのぶちゃん」。そして「女子力」に意欲を見せる。最近、流行りなのだろうか。ダブクロでも見たような気が。 星桜花・・・ゆるふわのチョロイ女へ堕ちる。アリオストへの関係も二十歳の女子高生パワーで変えてしまう。
オープニングからミドルでは、急展開。 アリオストの主君アンジェリカ姫との再会。これまでの話を考えると、怪しさ爆発の姫様だが、なんとアリオスト君、姫様の下へ。 重信氏のアリオストのプレイングには、上手さを感じます。メタ視点では怪しさ爆発だがアリオストとしては自然、そして物語が盛り上がる。
そして、ラスボスかと思われた姫とミドルでのバトル。GM田中天の本性発露,PCがのけぞる素敵な一言をぶち込みつつ、 とても田中天らしいピーキーというかユニークなキャラクターになってます。「王族とは最も強い山賊、海賊のなれの果て!」 こんな姫様、守りたくないなぁ、敵でよかった。
ラスボスとのバトル、味方攻撃+<フツノミタマ>の美しいコンボ、戦闘状況からもこれしかない、というくらいにキマってカッコいい!
最後は、タイトル「スタンド・バイ・ミー」のとおり、アリオストがヒロインズをつれての旅立ちです。
版上げ後の紹介リプレイということですが、どんどんレベルを上げて派手に遊ぶ例示として、結構愉快なリプレイでした。
同名の映画が好きで、このサントラを購入しました。何度聴いても痺れる名曲だと思います。ジャケットの写真がとても良いです。他の曲も劇中に使用されたもので、この時代のアメリカの空気が伝わってくる感じがします。
大ヒットした映画 ”STAND BY ME” のオリジナル・サウンドトラック。 50年代後半のとても懐かしい名曲が揃っています。 特に、映画の題名にもなっている、ベン・E・キングの「STAND BY ME」は、 聞いたことがある人も多いはず。 しかも、この内容でこの価格は安い!! 昔の洋楽が好きな僕には、大満足の一品です。 映画を知っている方も知らない方も、是非聞いてみて下さい。 ついでに、映画の方を一緒に見るのも、良いかもしれませんね。
今や不朽の名作ですね。この映画を観ると必ず沸き起こってくる不思議な感情があります。眠っていた幼き頃の記憶を掘り起してくれるようなそんなセンチメンタルな映画でした。
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