アントレプレナーライブ139　本当の適材適所経営大山工業モバイル

アントレプレナーライブ139　本当の適材適所経営

工場萌え

最近こうゆう写真集をさがしていたら。アマゾンさんで”工場萌え”なる写真集を発見、

表紙もカッコイイし、なにかと他の方のレビューの評価も良かったので、美しい工場のビジュアル写真集なら買っても損は無いだろうと思い購入。

本書を開いてビックリ！。予想以上のコンビナートプラントの美しさ！・・・。

工場観賞初心者の私が文句無しの星５つを出せる内容でした。

夜景にライトアップされたコンビナートの美しさに何度もも小さく”萌え〜”と言ってしまいました。

値段の方も適切な価格だったと思いますし、これぐらいの値段なら無理なく出せました。

この、”工場萌え”の写真集をみて、・工場萌えな日々・のDVDも購入してみたくなりました。

日本でいちばん大切にしたい会社

会社の存在意義を改めて実感した。

ここで紹介されている会社は、こんな会社で働いてみたいと思える会社です。

今の自分は会社のために…って思えるだろうかと考えました。
日本の多くのサラリーマンがそうなんじゃないでしょうか?
自分の会社を改めて見つめるのにも良い本だと思います。

評価が4なのは著者がサラリーマン経験がない教授だからなのか、若干ピント外れなコメント(過剰な美化)をしてるところです。著者のコメント無しに事実だけを伝えていただければ5点の内容です。

働く幸せ~仕事でいちばん大切なこと~

本書の著者については，『日本でいちばん大切にしたい会社』（坂本光司）で紹介されていたことから，非常に興味を抱いていた．今回，その著者が初めて書籍を出版されたということで，早速手にとってみた．読後，感じたことは，本書のテーマはすばり「労働による幸福論」であるといえる．

本書の著者は，日本理化学工業という主にチョークを作る会社の会長である．その会社の特徴は，なんといっても障害者雇用率70%超ということであろう．会社の創業当初は，障害者の雇用に関して，まったく関心を寄せていなかったが，あるきっかけを通して，積極的に障害者を雇用するようになったという．本書では，その経緯，会社と著者の成長，それから福祉政策に対する提言まで，包み隠さず正直に述べられている．

本書でいちばん印象に残ったことは，「障害者雇用をしている会社は，普通の会社より人材マネジメントがしやすい」という著者の主張である．その根拠は，健常者は知的障害者のために頑張ることが張り合いになり，知的障害者は健常者の「思い」に応えることが張り合いになるという．残念ながら，日本の企業で，著者の主張を受け入れる経営者は数えるほどしかいないのではなかろうか．

また著者は，これまでの日本の福祉政策では，障害者の幸せのすべてを福祉施設の中で完結させようとするが，働く場は企業に任せた方が良いという持論を展開している．これはベルギーにそのような制度が実際にあることや自社での障害者雇用による成功を根拠にしている．ちなみに，ベルギーでは，福祉が働く場を作りために使っている公費を企業に振り向けることにより，国の負担を減らしつつ，企業は障害者を雇用しやすくなり，障害者は多くの働く場を獲得することができるという「三方一両得」の制度があるようだ．著者は全国重度障害者雇用事業所協会の会長時代に，「福祉予算を企業に振り向ける」という制度を日本に導入するように強く働き掛けたが，お膝元の協会や厚生労働省に踏みにじられたと告白している．

著者はまた「福祉とは幸福である」という．本来，「福」は主に物質的な豊かさを表し，「祉」は主に心の豊かさを表している．すなわち，福祉とは物と心，両方の豊かさを併せ持った「幸せ」であるという．そういう強い理念があるからこそ，上記提言も行ったのであろう．

もともと経済とは，経世済民（国を治め，民の苦しみを救うこと）から生まれた言葉であるはずなのに，現状の福祉政策は必ずしもそうなっていないことに，歯がゆさを感じてしまう．ぜひ国民一人一人が，本書を通して，福祉に対する考え方を改めて欲しい．それが政治家や官僚を動かし，ゆくゆくは著者の目指す本当の意味での福祉社会となるであろう．

アントレプレナーライブ139　本当の適材適所経営

日本理化学工業は、産業廃棄物であるホタテ貝殻を利用して粉が飛散しないダストレスチョークなどを製造、日本チョーク市場の約31％を占有するトップ企業である。同社は、社員74名のうち55名が何らかハンディキャップがある、障害者多数雇用の事業所でもある。本番組では、同社の取締役会長である大山氏をお迎えし、社員の個性を生...