結成19年を数えるフィンランドを代表する叙情メロディック・デス・メタル・バンド=Eternal Tears Of Sorrowの2013年発表、7作目。 本作の作風は評価の高かった前作「Children of the Dark Waters」の延長線上にあり、如何にもフィンランド産らしいメロディック・デスに重厚なキーボード・アレンジを施した、暗く激しく重く悲しく、そして美しい作品に。前作よりも楽曲が締まったように思える場面も多々あり、ファンを4年弱ほど待たせた分の高クオリティを示しており、彼等の真骨頂とも言うべき悲壮感を帯びた慟哭サウンドが全編に炸裂する。特にM2,3,4,5,9は必聴。2013年のキーとなるような重要作間違いなし。
フィンランドのメロデスバンド、エターナル・ティアーズ・オブ・ソロウの2013年作 4年ぶりとなる7作目で、ゴシックメタルばりの耽美な世界観とシンフォニックなアレンジには さらなる磨きがかかり、前作では影をひそめていたメロデス的な疾走感も戻ってきた。 いかにもフィンランドらしいメランコリックなもの悲しさを随所に含ませながら、 メロウなギターフレーズとシンセによるきらびやかな旋律が美麗に楽曲を彩る。 随所にノーマルヴォイスや女性Voなども取り入れた聴きやすさもあって、 しっとりとした叙情性もこれまで以上に美しい。さすがというべき高品質作デス。
結成19年を数えるフィンランドを代表する叙情メロディック・デス・メタル・バンド=Eternal Tears Of Sorrowの2013年発表、7作目。 本作の作風は評価の高かった前作「Children of the Dark Waters」の延長線上にあり、如何にもフィンランド産らしいメロディック・デスに重厚なキーボード・アレンジを施した、暗く激しく重く悲しく、そして美しい作品に。前作よりも楽曲が締まったように思える場面も多々あり、ファンを4年弱ほど待たせた分の高クオリティを示しており、彼等の真骨頂とも言うべき悲壮感を帯びた慟哭サウンドが全編に炸裂する。特にM2,3,4,5,9は必聴。2013年のキーとなるような重要作間違いなし。
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