長いキャリアにも関わらず、今まで全く教則本/ビデオを出してなかった安藤まさひろ氏の初教則ビデオです。 「Omens of love」「明日への扉」「High Time」「Truth」「Control」等のソロ弾き方を、スローダウンして丁寧にレクチャーしてくれます。スクエアの曲はスコアが出版されてますが、ギターソロの採譜に関しては「?」と思わされる事が少なく有りません。このビデオを見れば、代表曲の正確な運指や奏法がしっかり分かります。個人的には、「明日への扉」のタッピング部がどう弾いているのか理解出来なかったのですが、このビデオで完全に理解出来るようになって嬉しかったです。ちなみに、タブ譜は付いていません。 「Truth」「Control」「Ferias do campeao」「Pioggia di capri」のバンド演奏も収録されているので、ギタリスト以外の方が見ても楽しめるかも知れません。 唯一難を言うと、途中でサイドギターの人を入れての理論解説は余計だったかなと。そういった事より、今までの代表曲の解説(ソロ・バッキング共に)に時間を割いて欲しかったです。
バンドで演奏する時の参考にしようと思って購入しましたが、思いの外演奏シーンが少ないのが残念です。意味無く観客の顔がアップになったり、一曲丸ごとイメージ映像だったりと、肩透かしを食らってしまいました。活動中のメンバーを追いかけているシーンは、メンバーの意外な面も見えて楽しめますが。 ただ、野外ライブの楽しさや、ほのぼのした雰囲気は伝わってきます。 マニアックなJAZZファンの方にはオススメ出来ないですが、選曲が良いので、T-SQUAREファンの方はそれなりに楽しめるかも知れません。
本を開くまでのイメージとしては、非常に難しい内容が書かれている 思っていましたが、学生に興味を持たせるようにとの著者の思いが 伝わってくる本です。
最初に倫理とは?モラルとは?という基本的な所から入り、数々の事例 についても解り易く書かれている。 技術者倫理の例としてよく出てくるチャレンジャー号の事件についても、 技術者側の視点だけでなく、経営者側の視点からも捉えており、他の本の 事例の紹介とは違って、非常に興味深く読むことができます。
大学講義にも使われているのだとは思うが、最も読んでほしいのは、 技術に携わる技術者、そして経営側の立場の人たちが理解し、企業倫理 として活用してほしい。
この本は、「大学講義 技術者の倫理入門」という本をベースにして、 その本の解説書として、途中途中で解説が載せられている。 お金に余裕が無ければ、「技術者の倫理入門」でも十分に良い内容だと 思うが、やはり深く学びたい人ならば4000円ほどアップしてしまうが この本を購入したほうが良いと思います。
参考の為、目次を載せます。
第1章 モラルへのとびら 第2章 技術者と倫理 第3章 組織のなかの一人の人の役割 第4章 モラル上の人間関係 第5章 技術者のアイデンティティ 第6章 技術者の資格 第7章 倫理実行の手法 第8章 事故責任の法の仕組み 第9章 法的責任とモラル責任 第10章 コンプライアンスと規制法令 第11章 説明責任 第12章 警笛鳴らし 第13章 環境と技術者 第14章 技術者の財産的権利 第15章 技術者の国際関係
やっぱり安藤さんのギターはうまいです。当たり前か、笑。スクエア好きの方なら楽しめるアルバムになっています。特にアナザーナイトがお気に入り。買って損のないアルバムだと思いますよ(^-^)v
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