なんだかソフトロックのアルバムのようなオシャレなジャケットで静かなる復活を遂げていたバングルス(2011年)。 これが思いのほか良いですねえ。ザックリとした60'sライクなバンドサウンドなんですが、復帰作とはいえ、少しも枯れたところはなく、 まるで新しいバンドに出会ったかのような新鮮さを感じることが出来ました。 スザンヌ・ホフスのボーカルも瑞々しさに満ちていて、全く衰えていないです。 どうやらこのざっくりとしたパワーポップサウンドには、マシュー・スイートが参加していることから、もたらされたようですが、 本当にシンプル・イズ・ベストのお手本のような作品に仕上がっています。 「バンドって楽しいものなんだ」と思わせてくれる、ベテランバンドらしからぬ清々しさに溢れた一作です。 また録音の状態もタイトなカリッとした音で、良いです!!
当時のMANIC MONDAYからのファンです。でもこんなDVDが発売されてたのは知りませんでした。you tubeで偶然みつけたので早速購入。今でもチャーミングなガールズバンドですね。聴いているうちに当時の頃がフラッシュバック。ETERNAL FRAMEがヒットしてた時にSANTA MONICA CIVIC CENTERでライブを見に行きました。オールスタンディングで、前にデカイ奴がいたのであまり見えなかったのを覚えてます。でも、その後、活動停止に。SUZANNAは、ソロ活動、マイナー映画にも出てたようですが、やはりBANGLESでのSUZANNAでないと成功しなかったんだなと思います。このライブDVDでは、リラックスしながら楽しそうですね。貫禄すら感じます。チャンスがあれば是非にライブに行きたいと思います。
"Walk Like an Egyptian" は映像の方がより楽しめる。 栗毛の Vicki (g) 、赤毛の Michael (b)、黒髪の Susanna (g) が順番にリード Vo をとる展開 (金髪の Debbi (dr) は間奏の口笛が素敵…)が素晴らしい彼女たちの魅力は、Peterson 姉妹、 元 Runaways そして Beatles 愛全開なロリ声と枚挙にいとまがないがやはり究極は、 ひとつだけ極端に低い Susanna Hoffs のマイクスタンドだ。 同ジャケのCD版ベストには収録されている「冬の散歩道」も観たかった。
80年代に結成し、80年代末に解散したThe Bangles。まさに80年代のアーティストを代表するバンドです。これはそんな彼女たちの大ヒット・ナンバー『Eternal Flame』です。切ないメロディーとボーカルのスザンナ・ホフスのかわいらしい声がたまらなく印象的で、私の中では本当に大好きな曲の1つです。日本ではTOKIOの長瀬智也がカヴァーしていたので、ご存知の方も多いはず。2001年夏にはアトミック・キトゥンもこの『Eternal Flame』のカヴァーをして、UKシングルチャートにて初登場1位を果たしたというのだから、いかにこの曲が今も人気を博しているかわかります。
1. Hero Takes a fall 2. Going Down to Liverpool 3. Manic Sunday 4. If She Knew What She Wants 5. Walk Like an Egyptian 6. Walking Down Your Street 7. In Your Room 8. Eternal Flame 9. Be With You
全9曲入りです。ヒットソングばかりです。 女性の楽器を演奏するグループとしては、初の全米No.1ヒット(6)をだしたバングルズの魅力いっぱいのDVDです。 プレスリーのお墓を見て作られたという8をはじめ名曲ぞろいです。 プリンスの作品の3も大ヒットしました。買って損はないと思います。
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