色々言いたい事もありますが、個人的最大の見所は来栖VS天子峰の対決!! 如何見ても、銀次くん保護者対決(笑) 銀次、来栖、天子峰ファンなら絶対買って損なしです! いや、むしろ買っとかないと損ですよ!!!
裏ではキナ臭い事態が色々進行中のようなのですが、 そうした諸々を忘れさせる青春学園もの展開がメインです。 もうちょっとハイモブが絡んでくるかなという期待は肩透かしでしたが、 その分イズルたちザンネン五人組のコミカルな描写が面白く、 後半のシリアス展開も王道ながら胸の熱くなるものがありました。
本格的なロボットの活躍はアニメ版の方に持ち越されそうな予感がしつつ、 五人が今後どのように成長していくかが楽しみです。
前巻から続くケイを主軸としたエピソードも一段落し、 本巻は主にアマネをメインに据えたストーリー展開となっています。 水面下で語られていた木星圏のアンノウンにも動きが生じ、 本格的な戦闘シーンはないまでも、緊迫した空気が少し出てきたように思えます。
相変わらずどのキャラも活き活きと動いていて、読んでいて楽しいです。 考えさせられる話や熱いものが込み上げてくる場面もあり、 早くも先が気になって仕方がなかったりします。 ラストの「もう一人のイズルたち」という言葉がとても意味深です。
花月の盗聴ぶりがステキです。 前巻の続き、銀次VS赤屍からです。 戦闘シーン綺麗です。流石、この作品のセールスポイントの一つなだけあります。そして、相変わらずですが蛮と銀次くんが仲良しで良いです。 待望の花月と士度登場です。 先ずは、銀次くんの雷帝時代が垣間見れてイイ感じです。 更に、蛮VS士度。士度、蛮に容赦が無いです(笑)。と言うか、本当に銀次くんが大切だったんだな~と。更に更に、花月です!タイミング良過ぎです。(全部盗聴してたんですか?)ステキ過ぎます! そして、一気に戦闘に突入。次巻に続きます。 士度、花月、好きな方には特にオススメです。
絵柄や作風は一昔前のような古臭さを若干感じさせるものの、 工業用ハイモブを用いた模擬戦は中々に熱い戦闘が繰り広げられ、 今後の展開に期待が高まる一作となっています。
登場人物の書き分けもよく出来ていると思いますが、 出てくる女性キャラの内三人が似たような髪型となっており、 最初の内はやや判別に戸惑いました。 (表情などで徐々に差別化が図られていった気が心なしします)
まだ見ぬ敵と思しき存在の影や新兵器っぽい人型ロボットなど、 次巻以降に向けて心躍る伏線が張られており、今から続きが楽しみです。
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