スクウェアの名作RPGとして名高い「ベイグラントストーリー」。 同社の名作である「ファイナルファンタジー(FF)」を彷彿とさせる美麗なグラフィックですが、その奥の深さはFFシリーズの比ではありません。 チェインアビリティやリスクなど、このゲーム独特のシステムを理解し、さらに、1度クリアしただけでは解けない、更なる謎解きに挑戦するためにも、必携の1冊ではないでしょうか。 既に絶版となっており、入手するには古本やオークションを利用するしかありませんが、単に読むだけでも、その奥深さをじっくり堪能することが出来ます。
このゲームの音楽はプレイしていたときから気になってたんで 買いましたが、ゲームをたくさんやっている私のなかでは 最高のゲーム音楽ですね、ハズレと感じる要素が何一つ見つからないのもすごいですけど やはりゲームと音楽の雰囲気が神がかっています。今のスクエニにこれほどのクオリティの ゲームを作ることはほぼ不可能でしょうから私の中では 最初で最後のゲームとしても音楽としても最高の作品です 迷ってるあなた、買っといて損はないCDですよ!私は5000くらいでも喜んで買えると思います(笑) しかし今のスクエニはどこへ行こうとしているのか・・・・ 過去の名作達が嘆き悲しんでるな、この状態を見て
他の人も書いてるけど、万人受けしないゲームです。 でももの凄く深いし、やりこみ要素多すぎて何時間でもPLAYしてしまう。 そしてこの本は、ベイグラントの世界が大好きな人向けです。 魔都攻略は勿論、お話の背景や、キャラ設定話、モンスター&武器攻略と、まさにアルティマニアな内容。 私的に好きなのは、各章についてるお話と、魔都構造案内。今でも熟読するくらい大好きです。 エリア名が凝ってて楽しいし、「あぁ、ここ面倒臭い構造だった!」とか思い出すのに一役買ってくれマス。 武器合成表とかも、読んでて「今度こぉしよう」とか考えるの楽しいし。 ベイグラント好きには、たまらない一冊だと思いマス! これ作るの、大変だったろうなぁ…。
このゲームを一言で言い表すなら、「とても精緻に作り込まれた逸品」である。
魅力として挙げられる部分は多い。まずシナリオ。魔都・レアモンデの探求を進めるとともに、 主人公であるアシュレイ自身の謎が浮き彫りとなっていく物語は、練り込まれた世界観と 魅力的な登場人物たちの存在が絡み合って陰影の深いストーリーが展開されていき、 最後までプレイヤーを惹きつけることだろう。 また、映画的な演出が多用されており、オープニングやデモシーンは今見ても実にカッコ良い。 ストーリーの見せ方という意味では、非常に洗練されている。
グラフィックもこだわりぬかれている。PS1という旧世代のマシンの性能を使い切って 丹念に描かれたマップの一つ一つはきちんと連結されており、全体としてレアモンデという 1つの朽ちかけた都市を構成している。その徹底振りにはため息が出るほどだ。 他のレビュアーの方が言われるように「レアモンデ観光」が実際に楽しめるだろう。
だが、そんな製作者の「こだわり」は、ゲームシステムに悪い意味で反映されている。 端的に言えば戦闘が難しい上、爽快感が皆無。システムを理解すれば打破できるとはいえ、 最初のプレイとなる一週目は、ライトユーザーには茨の道となるだろう。
とりわけ困難なのが武具の合成だ。データが膨大なので、分厚い攻略本を読み解いて ようやく思い通りの品を(長時間かけて)作成できるようになった記憶がある。 思い通りの「強さ」を得ることはゲームをクリアする以上に困難だ。 それ故にやりこむ余地は多く、前述の利点と相まってハマった人には 中毒性の強いゲームでもある。
「こだわる」ことがイコール「面白さ」に直結するならば、この作品は間違いなく 「傑作」と評価されていい作品だろう。だが、ゲーム自体の「面白さ」は、決して 高い評価を与えられるものではない。 繰り返しになるが、こだわりぬかれた作品であることは、プレイしていれば嫌というほど 伝わってくるが、アドベンチャーRPGとしては、戦闘システムの複雑さと「重さ」によって、 面白みが大きく損なわれている。
故に、「傑作になり損ねた労作」だったという感想を筆者は持っている。 ――しかし、そんな厳しい評価を下した僕自身が、魔都の魅力に取り付かれ 100時間以上もプレイしたということも、一応付け加えておきたい。
オウガシリ-ズを手がけた松野氏の世界観をうまく表現した作品。 今回はどちらかというと映画音楽寄りのサウンドで、 全体的に暗めの曲調ではあるが、アレンジ、ミックス等 タクティクスオウガを上回っている。 今回特筆すべき点は、映像と見事にリンクしたオ-プニング曲もそうだが、 スタッフロ-ル曲の篠崎ストリングスによる演奏や、未使用曲と思われる「外壁内部」で リズム・サンプリングが付加されているなど、生音を取り入れたところにも注目したい。
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