映画 クレヨンしんちゃん 超時空!嵐を呼ぶオラの花嫁 [DVD]
わりとあっさりと見れた印象でした 00年代以降しんちゃんの映画は意図的に感動要素を盛り込んできていた
2001 オトナ帝国 2002 戦国 がかなりよく大人の心を揺さぶってきたことを考えると
やや物足りない気もしましたが踊れ!以降の作品の中では割といい方じゃないかと。
2003 ヤキニクロードみたいにギャグのみというのも展開としてはありだしまだまだ可能性はありそうです。
未来の春日部の荒廃した感じは結構気になる感じでこれから何があるのか何か期待してましたけど最後のあたりはきれいなネオトキオだから世界を救ってもあんまり見た目に変化が無いし 主な舞台は荒廃した春日部の方がよかったかなと思いました。あと映画作品は何作かひまわりが最後らへんに妙にパワーアップして出てきますよね
なんか後半はテンポの悪さが気になったかな あと春日部防衛軍の5人が未来にたどり着くためのエピソードになにかひとひねりあってもよかったと思いました。5人の未来の姿が登場してねねちゃんが割と厳しく未来の大変さを伝えていた描写は大人の大変さを感じさせるものでした。ただ未来のしんちゃんをシルエットにしたのはよかった
クレヨンしんちゃんはギャグ漫画ながらアクション仮面やぶりぶりざ衛門といった戦闘にも対応できるキャラクターはいますが不思議とだいたいどの映画も戦闘シーンのテンポはあまりよくなかったりします…
ただいいとと思ったのは最後の白井先生への向けての言葉…
白井先生亡くなったんですよね…
でもクレヨンしんちゃんのアニメはずーっと続けてほしいと思うのです。
(ちなみにテレビ初放送ではカットされていました、残念… )
サザエさんや作画は変わってしまいましたがドラえもんなど作者不在でも続く漫画は
あります。ただクレヨンしんちゃんは生きるレジェンド化してるのでその都度の流行した物や言葉や芸人さん(今回は女若手芸人)などが出てきますがサザエさんだってFNS特番でタレントとコラボしてるのでその辺は良しとしましょう
やはり子供も見ることを考えてあるので未来を明るくしよう!という考えは悪くないです。
つらいことも決して少なくないけどでもしんちゃんも20年選手で30代の人たちなど親子で
見ているのかと考えると結構驚いてしまいます。
ただタミコさんとても素敵な人でしたが未来の世界ではナナコお姉さんはどうなったの?あんだけしんちゃんが好きなのにさ…その1点が疑問に残りました。