とても綺麗なそしてきらきらした素数でした。 全5巻長いようで短いようでとても不思議なお話でした。 思春期の多感な時期のいろいろなストーリー。 すみれとあんずその中でもきらきらと輝いてました。
どう感じ取るかはあなた次第あえて中身のことは書きません。
この巻でこの子たちとも会えなくなってしましますが いつか、また、何処かで会いたい物です。
巻末の作者書き下ろしは、必読です。 あーなるほどと産みの苦しみも見えてくる部分が。 キャラ紹介も必見!
この年頃の女の子って「ヒミツ」が好きみたい でもヒミツは、誰かと共有するから楽しいんだよね
すみれちゃんは恋や将来にもふっきれたようで、たくましくなりました。 あんずちゃんはちょっと壁にぶつかったのかな、次巻に期待です。
色んな人物の視点で話が進むせいで初期の透明さが薄くなってきたかな? 次が最終巻らしいので、テーマにふさわしいラストを期待してます。
できればアニメ化して、動く2人に声をあてて欲しいなあ
今はやりの男の娘物かなと思いつつも 読み進めていくと。。。。。 細やかな心理描写、そして話数を重ねるごとに 変わっていくキャラ。 いやはや、見事としか言いようがありません。 嫌らしいとかでは無く嫌みの無い嫌らしさ かわいい嫌らしさとでも言っても良いかと思います。 是非、お手に取ってみて下さい!とおすすめします。
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