スティーヴィー・ワンダーの語りかける歌声がきこえる。 彼のヒットした曲を中心に作られている。 どこかで聴いた曲ばかりだ。 やっぱり、スティーヴィー・ワンダーの「愛」の曲ばかりだ。 ある曲は、スティーヴィー・ワンダーと一緒に口ずさんでしまう。 21曲、すべて素敵です。 "You are the sunshine of my life."と"A place in the sun" が特に好きです。 そして、"You are the sunshine of my life."の一節、 "You are the apple of my eye."がまさしく感激です。 なかなか言えないことばですけれど・・・。 更に、何回か出かけたスティーヴィー・ワンダーのコンサートを思い出しました。 本当にエネルギッシュな愛のコンサートでした。
このCDを購入してよかったです。
リージョンフリーでした。国内版よりだいぶ安いので、お買い得だと思います。 素晴らしい名曲の数々に若い頃と変わりない伸びのある歌声、観客へのサービス、素晴らしいバックバンド。Stevieというアーティストと同じ時代に生きている幸せを感じてしまいます。バックバンドはイカツイ感じの人が多いですが、心地の良いリズムとパンチのあるホーンを聴かせてくれます。レコディングではほとんどの楽器をStevieが自分で演奏しているので、ライブでの演奏には違った魅力があります。tevieの娘、Aishaもバックボーカルに入っていて、一曲ソロも歌っています。Stevieの親バカが垣間見えてラブリーです。"Isn't She Lovely"の時にAishaが映ると、同じ親として幸せな気分になります。収録時間も2時間以上あるので、大満足です。ライブの終わりには観客と一緒に涙してしまいました。 映像も音もとてもきれいです。できたらDVD専用機で見て欲しい。 世代を超えて、親子三代で楽しんでいます。Stevieファン必見です。
やっぱりSTEVIEは最高! もう少し「アルバム:TIME TO LOVE」からの新しめの曲が入っていれば5つ星なんだけどなぁ・・・
気がついてみれば、Stevie単独のオフィシャルな映像というのは意外と少ない。 この作品は2時間以上にわたり2008年10月のコンサートを収録している。 内容は申し分ない。ライブに足を運ぶ場合、アーティストがいかに“鉄板曲”を持っているか、というのが、そのライヴを楽しめるかどうかを左右する場合がありますよね。 その点、Stevieはそれこそ誰でも知ってる“鉄板曲”の宝庫。 長いキャリアの中で本当にヒット曲の多い人ですから。 「Stevieのコンサートに行ったらこの曲を聴かなきゃ帰れない!」みたいなのが山ほどありますよね。 それらを惜しみなく披露してくれています。しかも世知辛いこのご時世、総勢14名のバンドを率いて。因みにBassのNathan Wattsは70年代からStevieのバンドに在籍していますよね。 おなじみの曲に加え、収録されたロンドンの地にちなみ、ビートルズやストーンズの曲も演奏しています。 又、オープニングはMilesのAll Blues。さらにChick CoreaのSpainも聴かせてくれ、各メンバーのソロに加え、Stevie自身もピアノソロを弾いています。 My Cherie Amour では観客の大合唱、観客も本当に楽しんでいるようです。 Isn't She Lovely では観客がIsn't She Lovely!と歌ってるとき、当の本人、Aishaが映し出され少し照れたように微笑んでいます。そう、Stevieの愛娘Aishaがコーラスで参加、 I'm Gonna Laugh You Right out of My Lifeではその歌声を聞かせてくれています。 Stevie wonder ファンならずとも一度は聴いたことのある曲ばかり、輸入版は値段も手ごろですし手に入れても絶対に損のない一枚かと思われます。
大好きなんですよ!こういうアーティストブック!音楽だけでは決してわからないアーティストの部分を知ることができるというのが醍醐味ですよね。確かに彼は「自分を知るためには自分の音楽を聴いてもらうのが一番」ということを言っていたのは有名な話ですが、なんと言っても自分が生まれるより前に音楽を始めていた人なわけで・・・。それに彼の音楽の中にはメッセージを含んだものも多く、真に理解したければ当時の状況を知らなければならないというのも事実。
この本にはそんな彼の生い立ちから最新作「A Time 2 Love」までを追う、という現在最もコンプリートされたものだと考えられます。しかし、これは自叙伝ではないので、推測で結論付けてしまう場合も多いのですが、他人の目からしか分からないこともあるし、おそらく本人だったらそんなに赤裸々に書けないだろうなぁというのもおもしろいと思いました。
多くの影響を受け、影響を与えた彼だからこそその経歴を1冊の本にしようとするとやはり詰め込まれたデータは膨大。総ページ数240ページの99%は彼の経歴をギュっと詰め込み、残り1%には前28枚のオリジナルアルバム(+数枚のライブ盤、インスト盤)、全シングル(ヨーロッパ盤を含む)のディスコグラフィー、そして参照、音楽用語解説が収録されています。音楽用語解説…、そうこの本には専門家、マニア以外にはわかりにくい難解な音楽的解説が長々と書かれているのも珍しくないのです。
とは言え、やはりファンにはたまらないデータ満載で個人的には楽しめましたが、他の方はどうなのでしょう?
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