周囲の人とのつながりや美しさを感じる心を通して成長してゆくキキの姿がとても魅力的です.同時に,海,風,空の青さ,光など自然の瑞々しさが温もりを含みながら細かく描かれていて映画の中に引き込まれてしまいました. 童話のように素敵な設定や展開を背景に,ひたむきに純粋に何かに打ち込んだり創ったりする時間の中で感じる喜び,模索し苦しむ心の言葉があちこちに散りばめられているのもこの作品の美しさの一つだと思います. ―「才能を活かした仕事って素敵だね」「うまく絵が描けなくなった時はじたばたする.それでも駄目なら何もしない.そのうち急にまた絵を描きたくなるんだ.うまくいかなくなった時は苦しいけど,絵を描く事がどういうものか前より分かるようになった気がする」「魔女の血、職人の血、絵描きの血―そういうの私好きよ.神様か誰かがくれた力なんだよね.おかげでとても苦労させられるけど」といった内容の言葉には心が強く包まれるように感じました. キキの少し強気な性格や素直さ,周りの人たちや風景の美しさを全体として見渡した時,元気の出る明るさを与えてくれる作品です.
本編の最後に流れて印象的な(悲しげな)曲、スノー・パトロールの“Signal Fire”はアルバムの1曲目に収録。 これはイイ。 これはイイんですが、問題は他の14曲。 アルバムジャケットに明記されているように“MUSIC FROM AND INSPIRED BY ”(インスパイヤ)なので すべての曲が「スパイダーマン3」本編で流れた曲とは限らないのです。
最新のアメリカンロック(=新しすぎる=知らないバンド)を知る意味ではいいかもしれませんが、 映画「スパイダーマン3」の気分に浸りたい、という欲求に応えてくれるかどうかは微妙です。 (「1」と「2」のCDも確かに同じく“MUSIC FROM AND INSPIRED BY”ではあったのですが、 「3」になって途端にガクッとレベルが落ちた印象で、 「2」のときのアナ・ジョンソンの“We are”のような新鋭のインパクトは無い気がします)
前作以上の躍動感あるスパイダーマンの活躍に興奮でした。 NYの摩天楼を飛び回る姿はやっぱりかっこいい。 しかし、そんなアクションよりもストーリーの中心となるのは悩める一人の大学生ピーターの姿でした。 縦横無尽の活躍ばかりを期待していくとちょっとがっかりするかもしれません。 スパイダーマンの負担に負けそうになるといった、等身大の人間の心の弱みを持ったヒーロー。 この弱みこそがスパイダーマンの人気の秘密だと思います。 一人の人間としての苦悩するピーターの成長を応援したくります。 育ての親、メイおばさんのピーターを励ます言葉もよかったです。 前作をご覧になってない方は1を見てから2をご覧になることをおすすめします。 前作より今回の方が登場人物たちそれぞれの悩みや成長、関係が描かれていて素晴らしいと思います。
有名なコミックを、すばらしい映像で映画化! スパイダーマンのアクションが最高! そして、ピーターやハリーや、おじさん、おばさん、MJ・・・ みんないろんな事情があって、切ない・・・ だけど、高校へ行く時も、賞金のかかったファイトも、現実は過酷なアメリカ・・・ スパイダーマン、大変なのにみんなのために大いなる力を大いなる責任で行使するところが 大感動!!!
ゴシップ、セレブ雑誌ではあまり見れないキキのショットが沢山載っています! ファッションアイテムごとにまとめて載っていたり、メイクアップ、ヘアアップなど、まとめてあるのも良いとおもいました。
重複している写真もありますが、一度に沢山のキキのスタイルを見れるのはとても良いです!
参考にしやすいシンプルでガーリーなスタイリングが、沢山ののってます!
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