学生時代に映画館で見て感動してサントラ盤のLPレコードを買って聞いていました。あの感動がよみがえってきました。本当に嬉しくて買って良かったです。
FTDより発売されたエルヴィスのCDを発売順ではなく テーマ別,録音順に簡潔にポイントを絞って聴き所等が紹介されています 著者の無駄に思い入れの無い資料として繰り返し読める内容です 似たようなMRSも紹介されているのもありがたい
次回作があれば最近版権切れでヨーロッパで乱発されているアウトテイクス集も取り上げてもらえればと思います
ぜひ、お勧めの一品です。エルビスの魅力が沢山みられて、何もかも素晴らしい。
これは面白かった。この人は音楽の素晴らしさ、アメリカ南部、メンフィス、C&W、BLUES、そして何よりもエルヴィス・プレスリーを本当に判っている。素直な文章が心地よかったし、彼を中心とする当時の音楽情況、社会状況を誇張なく書いている。衝撃的なデビューとその後の3年間位までが詳しく書かれており、彼が母を亡くして以降変わっていった状況については読者の判断に任せているのが清い。 殆どの方が参考文献にあげている前田絢子氏の本は評判ほどのものでは無いし、ピントのずれた解説ばかりだったが、本書はエルヴィス論の真っ当な正当派である。まず最初に読むべき1冊だろう。
1958年公開のエルヴィス主演第4作「KING CREOLE(闇に響く声)」(モノクロ116分)、1960年公開の第5作「GI BLUES(GIブルース)」(104分)、1961年公開の第8作「BLUE HAWAII(ブルー・ハワイ)」(101分)、1964年公開の第16作「ROUSTABOUT(青春カーニバル)」(101分)のDVDセットです。「BLUE HAWAII」は、彼のミュージカル・コメディとしては、「VIVA LAS VEGAS(ラスベガス万歳)」と並んで、傑作との評判です。ポピュラーな観光地を舞台に、歌・ダンス・恋をちりばめた映画は、ひとつの典型的エルヴィス映画だったわけですが、特に、この「BLUE HAWAII」によって、日本のハワイブームはスタートしたそうです。当時のハワイと現在とを比較すると、建物の数も高さ等も大きく違うのに驚かされます!!!。また、最新!のビキニ水着(セパレーツ?)も時代を感じさせます。「KING CREOLE」は非常に真面目なストーリーで、一般的なエルヴィス映画とは一線を画す出来のものですが、60年代前半の他の3作品も、興行的にもすべて大成功したもので、それぞれ、まだ勢いのある時期のお勧めできる作品だと思います。サントラ・アルバムとしても、チャートで「KING CREOLE」の2位をはじめ、他はすべて1位を記録した大ヒットアルバムで、特に「GI BLUES」は連続10週1位(チャートイン111週間)、「BLUE HAWAII」は連続20週1位(チャートイン79週間)を記録したそうです。没後25年記念の日本企画であり、見開きに2枚ずつ配されたディスクと、この装丁に合わせた小冊子様の14ページ縦型サイズの解説書(加山雄三氏のインタビュー、各レビュー、劇中曲目解説)、さらに「KING CREOLE」と「BLUE HAWAII」の当時の映画ポスターのポストカードと、これをセットする「ELVIS 25th Anniversary 1935.1.8-1977.8.16」のプレート付ディスプレイスタンド(紙製)付きです。劇場予告編がボーナス映像です。蛇足ですが、「ROUSTABOUT」ではエルヴィスがホンダのバイクに乗っていますよ!(何故、天下のハーレーでなく、日本のホンダなんだ?!、という抗議の声もあったそうですよ!)
|