北北西の代理人みきくんのサクサク研究所
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ザ・ラストバンカー 西川善文回顧録
『私は悪役とされることが多かった』。安宅産業処理、平和相銀、イトマン事件、住専処理、そして日本郵政社長と死に物狂いで仕事をしてきた、と著者は言う。結果も残してきた。にもかかわらず、である。
私は本書を読んだとき、朝青龍の姿に著者が重なってみえた。誰よりも厳しいけいこに耐え、勝利に貪欲で優勝回数を積み上げてきたが、いつも批判にさらされてきたからだ。ほかの日本人大関はどうだろう。勝星は１０勝がやっと、負け越しそうになれば金で勝利を買う、野球賭博に興じて練習にも身が入らない。それでいて、横綱と遜色ないような月収数百万円の給料を得る。朝青龍に多少の行儀悪さはあるにせよ、どちらが日本の国技を汚してきたといえるのであろうか。
本書では著者の思い入れが強いのか、日本郵政社長時代にページが多く割かれている。直前に大腸ガンが見つかったものの、時の政権から、なかば強制的に要請された任であるにもかかわらず、非効率極まりない巨大組織に対し、全銀システムとの接続、ファミリー企業の整理、業務の効率化などにまい進し、従来無税であった組織が、年間数千億円の税金を国庫に納めるまでになる。しかし、「国民の財産であるかんぽの宿を破格の安値で売り飛ばした」、東京中央郵便局の建て替えにおいて「歴史的建造物を破壊した男」と非難され、国会で数十回に及ぶ責任追求を経て、表舞台から追われていく（これについての著者の反論は本書をお読みいただきたい）。著者の言うように、責められるべきは、かんぽの宿で毎年５０億円もの赤字を垂れ流し続けてきた経営責任や、そもそも政治家の利益誘導で建設されてきたことではないのか。
日産のゴーン氏が年間１０億円近い報酬を得ているのは当然としても、赤字続きのソニー外国人トップや、原発事故の翌日から出社しなくなった東電元社長が、年間報酬や退職金で数億円も得ているのに比べ、著者の日本郵政社長としての報酬は２〜３千万円台といったところであろう（想像だが）。前述したように、血のにじむ努力のすえ、税金を年間数千億円納める組織に作り上げた経営者にしては、決して割の合う仕事ではない。
住銀トップにまでなった著者も歴代の経営者のように、いくつかの名誉職に就き、晩年を好々爺として平穏に暮らすことができたはずである。しかし、ほかの経営者より腕力が格段に勝るため、時代がそれを許さなかった。弁明の機会を与えられることはなく、ただただ向けられる非難を甘んじ、ニュースや国会で天下の悪者として白日のもとにさらされ、晩節を汚された著者の苦悩と悲しみはいかばかりであったろうか。
ドラマCD Landreaall
２が出たので改めて聞き直してみました。やっぱり何度聞いても楽しい。
ＣＤオリジナルの話なので、無理に詰め込んだ感もないし、とにかくどの
キャラも声優さんのイメージがぴったりです。
特に主役の鈴村さんはＤＸそのものだなぁ、と思ってしまいました。あの少し
とぼけた、でもイザとなると決まる声。原作の雰囲気を損なわない出来だと
思います。ただ残念なのはキャラが多すぎて、ボンヤリしてると誰が誰なのか
わからなくなってしまうところ。魅力的なキャラばかりなので全員が出てきて
嬉しい反面、もっと絞り込んでも良かったかな、と思いました。
何にせよ、聞いているとわくわくして、自然と顔がほころんでしまうＣＤです。
このビデオは（特別編）と言って
ネクロマンティック1と2を編集して一本の映画にしたものですね
72分と103分を合わせて2時間（120分）に編集してあるのでだいぶカットされているが
もともと1も2も冗長な場面が多いので
個人的にはこれで見るのが一番いいのではないかと思います
題名通り 死体＋ロマンティック な感じです
まぁ死体愛好カップルの幸せいっぱいの生活⇒破綻を描いた恋愛モノですね
基本グロ（死体）いっぱいで一般の方にはとうていオススメできません
気持ち悪くなる人
吐く人もいるかもです
女優さん男優さんの見栄えがいいことで、なんとかロマンティックな雰囲気を出すことに成功してますね
はっきり言ってこれがブサイクカップルだと終わってます
あと腐り切った死体の男性器にまでモザイクをかける日本のアホさは笑えました
死体とか内蔵とかなんでもアリやけど、性器には執拗にモザイクをかける
どういう基準やねんって・・・
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