2012年リリース。1982年6月18日ニュージャージー州パサイクにあるキャピトル・シアターで行われた、ミック・テイラー、ジョン・マクヴィー、コリン・アレン擁する英国ブルースの伝説的バンド=ジョン・メイオールズ&ザ・ブルースブレイカーズと米国ブルースの歴史を築いてきた伝説的巨人達による一夜限りのスペシャル・ライヴ。ミックがエッジの効いたギターで観客を沸かせ、エテ・ジェイムズが圧巻の歌声で魅了し、バディ・ガイ&ジュニア・ウェルズの最強コンビが狂わせ、シッピー・ウォレスの優しさが包み込み、アルバート・キングの極太プレイが唸らせ、出演者全員での"C.C. Rider Blues Jam"にトドメを刺され、ブレカーズの"Room To Move"で昇天と、世界中のすべてのブルース愛好家たちにとって夢のようなステージ。初回限定盤にはCDも付いちゃってます。有難や。
2012年リリース。1982年6月18日ニュージャージー州パサイクにあるキャピトル・シアターで行われた、ミック・テイラー、ジョン・マクヴィー、コリン・アレン擁する英国ブルースの伝説的バンド=ジョン・メイオールズ&ザ・ブルースブレイカーズと米国ブルースの歴史を築いてきた伝説的巨人達による一夜限りのスペシャル・ライヴ。ミックがエッジの効いたギターで観客を沸かせ、エテ・ジェイムズが圧巻の歌声で魅了し、バディ・ガイ&ジュニア・ウェルズの最強コンビが狂わせ、シッピー・ウォレスの優しさが包み込み、アルバート・キングの極太プレイが唸らせ、出演者全員での"C.C. Rider Blues Jam"にトドメを刺され、ブレカーズの"Room To Move"で昇天と、世界中のすべてのブルース愛好家たちにとって夢のようなステージ。初回限定盤にはCDも付いちゃってます。有難や。
1939年ロスに産まれた彼女は17歳の時、ジョニー・オーティスの助けを借り"Dance With Me Henry"のHitを出した後、ムーングロウズ/ハービー・フクーワのつてを頼りシカゴへ移った。Chess傘下アーゴと契約した後、At Last/#10等のアーリーソウルバラード不朽の名作を物にする。'62年にはパンチの効いた唱法を活かし、ゴスペル・ジャンプの傑作#1を出す。そんなノリにノッていた時期のEttaさんのLive!悪ろうはずが無い! ナッシュビル/New Era Clubと言う小さなクラブで'63年9月27&28日に録音された。時代はアーリーソウル。シカゴに移ってからの彼女を象徴するレパートリーが並ぶ。#2/9 Jimmy Reed,#3 Ray Charles #6 Robert Nightwawk #8 B.B King #11 Muddy Watersと人の曲が多いが、完全に自分のスタイルに染め上げています。#3/5/7/8での客とのコール&レスポンスなんてむせ返る様な熱さ!バンドと客が走ったりモタッたりしながら一体と成って行く様が痛快です!Ettaさんも縦横無尽に吼え、叫びまくるが、MC時の声が可愛くて思わず笑ってしまいまっすぅ〜 #6でのDavid WalkerのJazzっぽいソロも聞き物で、#10のEttaさんの静と動との切替えが見事!抱き締めたくなります。全編に渡り「触れれば斬れるナイフ」の様に鋭いEttaさんです。 後にマッスルショールズに向かいサザンソウルの名作を生み出すのは至極当然の成り行きだった。
最近では「Flo RidaのGood Feeling」や「AVICIIのLEVELS」のサンプリングのネタとして使われ、再び脚光を浴びることとなったEtta James。サンプリング曲の「Something's Got A Hold On Me」はもちろん、彼女の素晴らしい歌声を、多くの人によって、永遠に語り継がれて行くことを願います。そして僕もその努力を惜しみなく注いでいきます。僕がこのCDを購入してから数日後に亡くなってしまったEtta James。ご冥福をお祈りいたします。
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