久しぶりに、本を“ジャケ買い”してしまいました。 だってマミがカワイすぎるっ!!! しかし、カワイイだけじゃなかった! サリーちゃんから、パステルユーミまで魔女っ子アニメのオンパレード。 子供のころ見ていた懐かしい作品のページは、とくにテンションが上がります。リアルタイムで見ていなかったのですが、この本を読んで「花の子ルンルン」を知りました。花言葉や変身シーンの絵があまりにもかわいすぎて……。 同年代の女の子へプレゼントしても喜ばれそうな本です。
他の方が指摘されているようにテープ貼りのDVDのケースかなり気になります。年数が経ったとき劣化したりして取れたりしないんでしょうか…
まってました~~~~!!! 「魔法少女」と分類され女の子アニメ界で地位もあり 根強いファンもたくさんいるのに、今まで音源がまとめられた コンピレーションアルバムなどがなかったので このCDはホントに魔法少女ファンには待望のアルバムです☆ クリィミーマミとマジカルエミは「アニメージュ・メモリアル・コレクション」で 一緒のCDに入っていて比較的手に入れやすかったのですが 今回、全ての魔法少女が入ってるなんて感動です。 特にペルシャとパステルユーミ☆ しかも、クリィミーマミの「囁いてジュテーム」が入っているのには感動! ただ、マミの名曲「BIN・KANルージュ」が入ってないのが残念ですが。 しかし!20代の人には懐かしくたまらない1枚だと思います!
どこか淡々とした大きな山場もない (恋愛描写もあまり発展せずに終わった) マジカルエミですが、この第22話は 今でも強烈に印象に残っています。
主役はエミではなく、マジカラットの劇団の話で、 仲間の1人がマジカラットを抜けると悩み、 彼1人いなくなっただけでもマジカラットはもう 意味がなくなってしまう、解散だねと 団長が寂しく口にし、そして・・・。
誰にでもある人生の転機と悩み、そして・・・と、 30分間がなんとも詩的で美しく、 マジカルエミという作品世界を最も繊細に丁寧に 描いた、素晴らしい回です!
上記「商品の説明」が詳しいので、蛇足かもしれませんが、それに補足したいと思います。 「商品の説明」では、「男性ファン」による「萌え」の原点というものに焦点を当てているらしく強調されていて、この点に嫌気を感じる向きもあろうかと思います。しかし、これは商品説明がややまずかったように思われます。 ここで「萌え」と言っている趣旨は、本書「はじめに」によれば、80年代という時代には、アニメで育ったアニメ愛に溢れた世代が制作現場に入り込むようになったことから、アニメ製作技術が飛躍的に進歩し、このため、少女キャラたちもとても魅力的に描かれるようになった。そうした少女キャラたちに、男性ファンが魅了されたのは当然だったということにあるようです。今の時代の言葉に過去をむりやり従わせようとする態度ではなく、あくまで過去を過去として尊重した姿勢があると思います。また、高田明美さんをはじめ女性スタッフの証言もふんだんにあり、自然、「男性ファン」の視点には偏らない内容になっています。 さて、抜粋というのは余り良いことではないかもしれませんが… …菊池「今の若い子たちが、…エミを観たら…萌えますかね?」糸島「今の萌えとはぜんぜん違いますから。」 …高田「クリィミーマミは…私のなかの女の子の部分っていうのを集めたような作品…男の願望という形での少女ではないっていう少女…」 読んでいて、スタッフの方々が楽しげに、そして大事そうに、これらの作品とその思い出とを語っている姿に、彼らこそ一番のファンなのだなと思い知らされます。また多くの方が、これらの過去作品と、これからのアニメの未来とのかかわりについて思案されていることには感銘を覚えます。 私などは、昔に比べアニメだマンガだはずいぶん尊重されるようになったものだと驚いています。多くの人がアニメの中に高い価値を見出しています。ですが、そんな日本アニメにとって一番貴重なものは、積み重ねられた膨大な過去作品たちの存在であると私は思います。ですので、こういった出版は大変に好きです。 そういう個人的ひいき目がありますので、★はひとつ引いて4つで。どうぞ皆さんもお手に取られますよう。
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