発売されて間もないのに凄いレヴューの数ですね。そして、肯定的な意見も否定的な意見も、いずれの場合も皆さん凄く真剣にその理由を綴っておられて、あらためて達郎の作品への関心の高さを感じます。そういう私自身は80年代に達郎の洗礼を浴びたオッサンなので、やはりちょっと物足りない方に1票かな・・・四畳半の狭い部屋だろうがパチンコ屋だろうがどこで聴いたとしても耳にした瞬間、視界がパァーンと開けて空に舞い上がるような気分にさせてくれる、あの頃の達郎サウンドをどこか期待してしまう。無いものねだりとは分かってはいても。とはいえ、90年代あたりからの、少しメッセージ性を帯びた達郎ソングから入った世代にとっては、安心して聴くことのできる良質な作品に仕上がっていると思います。また、「猫の額の庭の前 25階のマンションがタケノコみたいに生えてきて」といった、これまでちょっとあり得なかったようなフレーズが飛び出す『俺の空』のような、哀愁和製ファンク?とでも呼びたくなる曲もあって、これはこれでなかなかに楽しい。そこまで批判されるようなアルバムでもないと思います。それとカップリング『Joy1.5』ですが、やはりというべきか、期待に違わない内容であったため、かえって新作が割を食ってしまった面も無きにしもあらず・・・でもその一方で、最新形の達郎を確認するための鏡のような奇妙な役目も果たしていたりして。う〜ん、CDの売れない時代はアーティストにとっても、とてもややこしいのだろうなぁ・・・
33年前のアルバムですがとにかくライド・オン・タイムは大好きな曲でiTunesで探しましたが見つからず、CDで買うことになりました。達郎氏が長期にわたって聴かれても耐えられるものづくりはしていると語っているように、まずもって古くささがない。リマスター盤で音も良いと思います。インタールード1、同2も気に入りました。
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