ゲームクリアをするには、必要十分な内容です。 本書のいい所は、マップ間のつながりや、対モンスター攻略など、説明が絶妙に不自由なことです。 ゲームプレイ中に攻略本をペラペラとめくる「手間」が、楽しい。 私が使った本は、インデックスシールを貼りまくって、たいへんな状態になりましたが、そのボロい状態がまた、楽しかったです。
このゲームをやったことのある人は買いの一枚。だが大変品薄なため探していた人も多いと思う。ゲームをしている時とは別の発見があり、雰囲気にすごく合ってることに改めて気づく。このゲームにしか合わないという感じ。気に入った人はすぐ注文することをすすめる売り切れになる可能性があるから
ゲームソフトという作品が作られるようになってから、 随分と長い年月が経ちました。 古今東西あらゆる作品が氾濫してしまっていると言っても過言ではないでしょう。 そんな作品群の中でも、やっぱり一際異彩を放ち、 様々なプレイヤーを惹きつけて放さない物、それが不朽の名作と呼べるのでは。 この作品も、間違いなくそのうちの一つです。 1.当時としては、そして今現在もPSの枠内においては、最高峰グラフィック。 2.キャラが多くを語らず、文字通りプレイヤーによって解釈の仕方が異なるシナリオ。 3.非常に玄人向けのシステム。 これらが全てこの作品にはあります。 難しい、これは当時も言われていました。 しかし今になっては別の感想を抱きます。 「楽しい」、この一言です。 今のゲーム作品は、映像とシナリオとシステム、 これら3つがより高い次元でまとまっていると思います。 ですが、それらは当然ながら進歩したものです。 その進歩を始めるスタート地点、原点とも呼べるものが、過去にはありました。 ベイグラは間違いなくそのスタート作品でしょう。 原点回帰とでもいいましょうか、 やっぱりそういう意味で昔の作品は面白いんだと思います。 繰り返しますが難易度はかなり高く、本体よりも高い攻略本も必須です。 ですがそれだけの価値があり、そして魅力があることも事実。 音楽も素晴らしい完成度です。 クリアしてからも終わらず、やり込み性も当然あり。 ハマれば間違いなくあなたの心に残る作品の一つになるでしょう。
魔都レアモンデで繰り広げられる、アシュレイが辿る物語の結末は? そして主人公アシュレイの謎とは? 文句のつけようがない名作、ベイグラントストーリー。 たまには過去を振り返り、こういう原点に帰ってきてくるのも一興だと思います。
野心的なメタルギアソリッドと、実験的なデュープリズムの やろうとした事の総括的作品。映画的な演出が特に冴える。 システム的には頭でっかちな面が強く、プレイヤーを選ぶ。 PS1のゲームとしては最高のクオリティを引き出せたのは 間違い無い。
このアルバムの音の美しさ、曲の完成度は、なんなのだろう。全曲に漂うレアモンデのカビ臭さ。匂いを発するアルバムが、ゲーム音楽として発表されたことに、深い意義を感じたい。 内容の補足ですが、ゲーム展開により曲が連続して変化するインタラクティブミュージックは、CDのインデックス機能により、再現されています。素直に曲番号を変えてくれても良かったと思いますが。
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