舞台が居住地に近い淡路島なので、地名等が出てきてもすぐに頭ん中に思い浮かぶため、情景が具体的に想像できるところが楽しいです。
内田さんの本はもちろん大好きでついつい読んでしまいます。幽霊箪笥に、殺人事件、資産家豪邸と、レトロな雰囲気満載の、ミステリーです。地元名古屋が半分舞台なのも(もう半分は、仙台)、興味をそそられます。ただ、最近内田さんは、政治や歴史がからんでいたり、現代の社会問題をからめた作品が多くなっていますので、それを期待すると期待はずれかも。古典的な娯楽ミステリーと、割り切って読めば楽しめます。
浅見光彦ファンや推理ゲームがあまり得意では無い人にとってはサクサク進むのでストレスもなくストーリーを楽しめると思います。 ただ純粋に推理ゲームを遊ぶとするとやはり物足りなさが感じられます。推理部分に関しても大して難しくもないし推理自体が少ないです。ボリュームも少なく達成感があまり感じられなかったのでもっと中身の深いゲームだと良かったです。
浅見光彦シリーズのドラマCD第2弾です。収録時間78分。 (本作の原作小説は未読、TV版は見たことあるけどうろ覚えの状態で聴きました)
上の商品紹介にある通り、今回は2つの事件が絡み合う話ということで 音声だけのドラマCDだとごちゃごちゃしてしまうのでは?と構えて聴きましたが、 意外にも、すんなり入り込めました。面白かったです。 聴き終わって振り返ると、やっぱり展開速かったなーとは思うのですが。
前作と比べるとナレーションで説明する部分が長かった印象がありました。特に序盤。 シナリオの構成と収録時間の関係上、仕方なかったのかもしれませんが… 逆に、最後の犯人とのやり取りのシーンはじっくり描写されていて良かったです。 欲を言えば、事件解決後のエピローグ的なトラックも聴きたかった。 TVドラマで恒例の「浅見光彦の身分バレ in 警察」シーンがあったのには笑いました。
それから、これはミーハーな視点での感想になってしまいますが 浅見のかっこよさ、優しさ、女性からのちょっとしたアプローチに全然気付かないところ、 母・雪江との会話で押され気味になってしまうところなど、1枚で色々聴けて楽しかったです。 浅見役の羽多野さん、やっぱり合ってるなと思いました。 他のキャスト陣も良かったです。
このドラマでは特に良い味出していると思います!一樹さんといえば、普段は脇役が圧倒的に多いので、この浅見光彦シリーズは長い期間主人公を務められたので、彼の知名度も以前より上がっていると思います♪もう、浅見光彦シリーズには出演されないのは残念ですが、これからも別の作品で主役をやってもらいたいですね♪応援しています♪
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