とにかくエンケンのライブは素晴らしい。曲は7曲(地下鉄の駅へと急ぐ夏、ラーメンライスで乾杯!カレーライス、外は暑いのに、雨上がりのビル街、夢よ叫べ、俺は勝つ)と少ないが興味深いインタビューとこのバーゲンプライスで文句ナシ!岡本太郎のグラスをいとおしそうに愛でるエンケンがかわいいな。
エンケンファンなら買いでしょう。ファンじゃない人はエンケンを良く知ってからの方がいいと思います。60にもなってばりばりにパンクでフォークなオヤジをひと目みたいという方、「不滅の男」を聴いてエンケンの熱さに惹かれたことのある方、「子々孫々家宝版」です、どうぞ!
宇宙の旅を続ける惑星探査機ボイジャー君から 読者へのメッセージを 伝えるという構成の絵本です。地球を飛び出し、いろいろなものに 遭遇してきたボイジャー君ならではの言葉は、心に染入るものがありました。 メッセージは読む人や、読むときの気持ちによって、様々な受け止めかた ができるでしょう。
ほら! そっと目を閉じてレーダーのように耳を澄ますと、 心の中の宇宙にボイジャー君からの声がとどいてきませんか?
レコードジャケットのように大きな絵本なので、 ページを開くたびに、荒井さんの描く宇宙が目の前いっぱいに広がります。 画面の中を気ままに飛び回ったり、迫力あるシーンに圧倒されたりと まるで自分も宇宙にいるかのような気持ちになりました。
絵本の元になっているのは、音楽家、遠藤賢司による1993年録音の「ボイジャー君」。 付録のCDで音楽や肉声を通し、この優しさに満ちた世界を感じることもできます。
視覚、聴覚ともに楽しめる作品です。
誤植は2,3ありましたが、基本的に必要な情報は網羅してあり優れた攻略本です。 一番必見なのはインタビューですね、企画の経緯から物語のわかりにくいところまで、本当に痒いところに質問してあってインタビュアーは俺か!と思えるくらい素晴らしかったです。 ただ、その劇中語られてない部分はインタビューを読む限りしょうもない設定をあえてボカして隠蔽したと思えるような箇所が多くて残念でした。
1971年11月にリリース。アコースティックだが、乗りのよいロックンロール「満足できるかな」あり、ブルースあり「早く帰ろう」で、フォークではくくれない方。だから魅力ある人なんです。また、あの有名な「カレーライス」。巧みなギターと三島由紀夫の事件を「…テレビで見てると、誰かがおなか切っちゃったって…」意味深な詩。それからブルースハープもとてもはじけています。おまけにはっぴいえんどの3人がバッキングを手伝っているということでよくできた作品です。
|