「可もなく不可もなくという映画」、ブラザーズ・フォーというグループが歌っていたので覚えている。(まあ今知っている人は少ないでしょうね。キングストン・トリオとかフォークソングのバンドは今考えてみると完全に消えてしまいましね)。それとスペインロケということで風景を見ているとマカロニウエスタン的な空気というか匂いが漂っている不思議な映画です。侵略側が作った映画なんで、本来侵略されている方が「ええもん」と考えるのが筋だと思うのですが、侵略者に立ち向かう中国の方が「わるもん」というシチュエーションで、その侵略者の「ええもん」のなかに日本も参加してているというややこしい話です。中国人の女の子がいい味出しているくらいしか印象に残らなかった映画。昔、親父が単身赴任していたときに赴任先の和歌山の田舎町の映画館でこの映画を見たといっていた。それほどいい映画だったとは言わなかったのが納得できました。アメリカ人のための映画。
アヘン戦争で中国が敗れ北京を連合軍アメリカ・イギリス・フランス・イタリア・日本・イタリアが宮殿前を支配。朝の国旗掲揚の際、各国の国歌吹奏のうるさいこと。笑いました。その後義和団が台頭する話。人界戦術の中国の攻勢に対し55日守りぬいたアメリカほか連合軍の活躍を描いた作品。日本の代表で伊丹十三が最初の芸名伊丹一郎で出演。現在になってもあい変わらず人界戦術する中国。どうかと思います。
前回のベストといい、今回も外れなしって感じです。全てのアルバムを持っていますが、思わず購入してしまいました。
義和団の乱、戦前の日本では北清事変と呼ばれていた清朝の首都、北京での動乱を舞台にした映画。テーマ曲は『ナバロンの要塞』『ジャイアンツ』のディミトリー・ティョムキン。アメリカに行きたがっている死んだ戦友の娘を ”Here! Take my hand!”と海兵隊長チャールトン・ヘストンが養女として受け入れるラストが感動的である。ただ歴史的事実として認識しておかなければならないのは、動乱の真の主人公がデヴィッド・ニーヴンの英国でも、ヘストンの米国でもなく、最大兵力を派兵した日本、そして事件終結後も満州から撤兵しなかったロシアであることであり、また居留民の救出が目的だったはずの列強連合軍が北京占領後に暴行、略奪の限りを尽くしたこと、そしてほどなく日露戦争が勃発したことである。
若い頃良く聞いた曲で懐かしく聞いています。短く感じるのですが、例えば1~3番まであるとして、全部入っているのでしょうか。 だとしたら値段相応でしょうね。 他のCDも買って比較してみたいです。
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