それほど熱心な視聴者ではなかったけれど、それでも一話見るたびに胸を打たれていました。 雨に濡れながら、「お父さーん!」と泣き叫ぶ雨ちゃんの姿は忘れられません。 こんなにも苦しいほど愛おしい生き物がいるのかと思いました。 子供もいないのに、初めて親の気持ちに共感した気がします。 ラストシーンで、髪を切って微笑んでいた雨ちゃんは綺麗でした。 すっきりと大人になっていました。 雨ちゃんの好きな人が、雨ちゃんの周りにいる人いた人が、優しい人ばっかりでよかったなあと思うシーンです。
両親の借金のせいで高校進学を断念。夜逃げする両親の元を離れ一人 佐々良の街にやってきた照代。心を閉ざす彼女に差出人不明のメールが 届く。そして女の子の幽霊も現れて・・・。 高校進学をあきらめて、両親とも離れ、見ず知らずの街で今まで会った こともなかった人の世話になる。15歳の女の子にとってはつらい現実 だろう。照代はその不幸な境遇をすべて人のせいにして、自分の殻に 閉じこもっていた。そんな彼女の心を開いていったのは、サヤを初め 佐々良の人たちだった。差出人不明のメール、女の子の幽霊。その 二つの事に隠された真実を知ったとき、照代の心に変化が生まれる。 冷たいと思っていた照代を預かった久代の本当の気持ちも見えてきた。 人と人との心の触れ合う瞬間はとても感動的だ。ラストはちょっと ほろ苦い。読んでいると、心が癒されていくような作品だった。
始めは主人公がふにゃふにゃしていて、 どうしても好きになれなかったのですが、 様々な事件を経て、徐々に芯のある強さが出てくる 彼女の姿は魅力的でした。 登場人物がおもしろく軽快なやり取りをするので 全く悲しい話ではないのですが、ホロリときます。 特に「待っている女」での夫の変わらぬ優しさを感じて泣けました。 死んでしまった人はいつまでも変わらないけれど、 残された人はそこで足踏みをするのではなく、 変わっていく勇気を持つことが必要なんだと感じました。
以前、同枠で放送していたドラマ「雨夢」をこよなく愛していたので、「雨夢」のスタッフ&キャストが一同に再集結した本作にとても期待していました☆
実際、ドラマはそんな期待を遙かに凌駕するクオリティーで、毎回毎回、先が読めない展開にハラハラさせてくれました。
雨夢一座の顔、黒川智花ちゃんが今回演じる“照代”の暴言ぶり…前作の夢ちゃんとのギャップにビックリです!!
今作レギュラー以外にも雨夢一座の面々が意外な形で出演しているのにも注目してくださいね。
今作から一座の仲間入りをした“草笛光子さん”の品格と存在感(昔から大ファンです!!)、“福田麻由子ちゃん”の妖しくもキュートな魅力が共に際立っていました♪
とある、ひなびた田舎町で起こる“ほのぼの幻想ファンタジー”…主人公“照代”は様々な人達と出会い、不思議な事件に巻き込まれながらも一歩ずつ成長してゆきます。
照代の視点を通じて、見ている私たちに優しく何かを語りかけ、大切なものを思い出させてくれる…「てるてるあした。きょうはないても、あしたはわらう…」そっと心に響き渡るような優しい名作です♪
きっと何年経っても忘れられないんだろうなぁ…☆彡
「運命の向こう」は、ドラマのCMスポットでも良く聴き、よさそうなので買いました。
素朴な感じが良かったです。
特に「どんな明日でも、生きていこう」という「歌詞」が良くて、聴かせます。
3.「花紀行」は、荒井由実のカバーで、この曲のみ2人の完全セルフプロデュースだそうです。
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